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≪掲載記事≫
心ってなに? 第5回 【7月号】
心は大事だと音楽関係の方々もみな異口同音おっしゃることでしょう。それではみなさんが大事だと思っている“心”というのはいったい何なのでしょうか?スポーツ選手のメンタルトレーニングの中ではどのように分かりやすく説明しているのでしょうか?その概要をちょっとご紹介してみましょう。
 みなさんが“心”とい言葉を使っているときには主に3つの意味があります。まず最初はその時その時に存在している心持ち、心のコンディションのこと。今落ち込んでいるよとか、イライラしてさあとか、むかついてしかたがないとか、一方面白いとか楽しいなどと言っている時です。これは状況に影響を受けて、さまざまな感情に基づく心のコンディションの状態を“心”と表現していることになります。この感情にリンクスする心のコンディションのことをセルフイメージと呼んでいます。プラスの感情の際にはセルフイメージが大きくなり、マイナス感情があれば心のコンディションは悪くなりセルフイメージが小さいというような表現をします。実はこのセルフイメージの大きさが自分らしさを決定しているのです。
 また思い込みや固定概念といった潜在意識にあるものを“心”と呼んでいることも少なくありません。ダメだとかムリだとか思っているからそうなるんだよというような言い方です。そんな時に思い込みといった自分の行き先を決めてしまうような固定概念をセルフコンセプトと呼んでいます。どんなセルフコンセプトがあるのかによって、やはり自分の創り出す結果も変わってくるのです。
 最後はこのような心に働くかける心のことです。不安定なセルフイメージを安定して大きくするような心の力や頑固なセルフコンセプトを柔軟によい固定概念にしていくような心の力です。あの人は心が強いとか、メンタルタフネスがあるというのはこの心の力のことを呼んでいるのです。応用スポーツ心理学ではこの心の力をライフスキルと呼称しています。人生や日常を通して自分らしく生きて行くための心のスキルという意味です。辻メソッドではセルフイメージやセルフコンセプトの存在や
価値に気づき、それらを自分自身で自分のためにうまくコントロールできる心の力、ライフスキルをさまざまな方法で養って行くオリジナルメソッドです。辻メソッドで自分の輝きを創り出してみませんか?

★ 本番に弱い/人前であがらないようにするには?
→本番に弱かったり、人前であがってしまうのは、その状況になるとセルフイメージが小さくなるからです。または自分の思い込みの中に自分はそうだと思い込んでいるセルフコンセプトがあるからです。セルフイメージをそんな時も大きくし、本番でも強くなるセルフコンセプトを持つには毎日使う言葉を大事にすることから始めます。普段が何より大事です。食べ物が身体を作るように、言葉は自分の心を作ります。プラスな言葉を普段から使うように徹底してください。どんなにのどが乾いていても腐った水は飲まないのは身体が悪くなることを知っているからです。どんなに状況や頭なのかに起こった考えは悪くても、腐った言葉を使うとさらに心が悪くなるのです。毎日毎日使う言葉を考え選びましょう。よい言葉を自分の努力で使ったり書いたりするのです。