書籍案内 マスメディア情報 辻メソッド オリジナルCD Mail to Dr.辻 Home 辻ミュージックワールド エミネクロス・グループ


マスメディア情報

≪掲載記事≫
“辻メソッド”のドクター辻って、いったい何もの?第1回【3月号】

 こんにちは、わたしはスポーツドクターの辻です。スポーツドクターの辻がなぜショパンにこんな記事を連載するのかって、それはこれから辻メソッドの内容や意味が分ければ皆さんにもきっと腑に落ちることでしょう。
 わたしの専門はパフォーマンンス・エンハンスメント。自分らしさや表現をよりよくするための心の部分をサポートするのが仕事です。応用スポーツ心理学という学問があります。それはスポーツ選手が勝つためにサポートする学問ではなく、スポーツにある考えを如何に広くスポーツ以外の部分に応用するのかということを考えた学問というより実学です。例えば、イチロー選手が大リーグで世界記録を打ち立てる時もどうやってストレスをマネージして、いつもの自分の力を発揮したのか、その時どんな考え方をしていたのかを、ビジネスや芸術や教育に活かしていこうというものです。ということで、わたしはスポーツ選手はもとよりさまざまな方の輝きづくりをお手伝いしているのです。
 もともとは医学部を卒業後、内科医をやっていたのですが、卒後6年くらいした内科医としても一人前になり始めた頃に、本当に自分のやりたいことはなんなんだ?!という疑問が突如頭か心か魂かに鳴り響いたのです。子どもの頃の夢は何だったのか?ほんとうに自分が好きなことは何?て、しばらく考え続けました。そこにでてきたのがスポーツです。しかし、スポーツといえば、みなさんもお持ちかもしれませんが、根性とかきびしいとか汚いとか痛いなどのマイナスな印象があるのも確かですし、医療とどう結びつくかなど、途方にくれたものです。しかし、わたしの中で明らかに好きといえば“スポーツ”でした。そんな頃、すばらしい映画を見たのです。ロビン・ウイリアムスが主演した『パッチ・アダムス』という実在するお医者さんの話です。笑いを医療の手段として、病気の人から健康な人までに、治療という観点ではなく、クォリティオブライフ(QOL)に焦点を当てて、その向上に全力を尽くすまったく新しいお医者さんのストーリーです。ぜひみなさんご覧いただきたいと思います。感動しますよ。わたしこの映画を見た時、大きく2つのことで心動かされたのです。1つめは医療といっても、患者さんを直すという治療ばかりではなく。QOLを維持向上させるのも大切なやりがいのある医療と感じたこと。もう1つはこのパッチ・アダムスの笑いに相当するのが自分にとってはスポーツだと。そこで、スポーツのもつほんとうの価値の創造に取り組みつつ、スポーツ版パッチ・アダムスを目指す人生を歩む大決心をすることになったのです。普通の内科医と結婚したはずの家内はビックリだったことでしょう。そこから、こうして“辻メソッド”をみなさんにご紹介するようになるまでの楽しい?ストリーを1年間にわたってご紹介していきます。わたしの人となりとともに“辻メソッド”のみなさんにとっての価値と魅力を感じてもらえたら幸せです。